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選抜前打ち決戦2008 (2008/9/21)の詳細

開催地 大阪北港・表テトラ
(2009年以降立ち入り禁止になっております。)
 
AM6:30〜PM12:00


選手紹介
3チーム参加選手9名(順不同・敬称略) ※名前の後の( )は出場回数初は初出場
チーム関西 左より
澤崎 勝義 /潮友会 (初)

中原 正治 /南茅会 (初)
斉藤 秀一 /落南会 (初)
チーム中京 左より
大附 英夫 /づい友会 (初)

山村 庄一 /ちぬ酔人 (初)
加門 昌吉 /愛知磯波会 (初)
チーム北陸 左より
宮下 拓郎/波止楽釣会 (初)

市川 秀樹 /岡崎おまつりFC (初)
見崎 順一/金沢茅渟研究会 (初)


今年度より新たに「中京地区」が参戦し、三つ巴の決勝となりました。表テトラの状況は、前日の雨の影響で白っぽく濁り、エサは最近の釣果から、サクラ貝を使う選手、岩ガニを使う選手に分かれました。

大会開始から1時間までは規定外(30cm以下)の魚は出ましたが、潮が若干動いた時に短い時合いが訪れ、関西・澤崎選手と中京・大附選手に、1匹ずつ釣果がありました。食い渋る状況が続く中、「チーム関西」の澤崎選手が当日のヒットパターンをいち早く掴んだようです。
「軽い仕掛けで、テトラ際に沿って落としながらあて潮を待ち、オーバーハング状に入れ込んでいく。良型は上層、中層にいてますよ。」その言葉通りに、2匹目の40オーバーを取り込みました。潮が上げて行く中、全体的にすけ気味で、潮も大きく動かない状況だったと思います。各地区の選抜選手は、時間まで1尾のチヌを求めて際、竿下、超前を丹念に探りましたが、海況は変化せず、「チーム関西」が団体戦、個人戦のダブルタイトルをゲットしました。



団体戦、個人戦ともに、30cm以上のクロダイの総重量で競われました。

団体の部
順位 チーム名 重量 釣果枚数
優勝 チーム関西 4528g 3枚
2位 チーム中京 2270g 2枚
3位 チーム北陸


個人の部
順位 名前 重量 釣果枚数・最長寸
優勝 澤崎 勝義 3160g 2枚 44.6cm
2位 大附 英夫 942g 1枚 36.3cm



団体優勝のチーム関西へ、トロフィの授与。澤崎選手(一番左)は、個人の部優勝。

チーム関西優勝コメント
澤崎選手のコメント

関西選考大会で5位に入り、上位選手のやむおえない事情により、繰り上げ選抜によって、第2回「前打ちAward」に出場できるチャンスが巡ってきました。是非この機会をのがすまいと、決勝会場が決定してから、前年度個人戦優勝者、チームメイトの沖君と時間の許す限り、現場をチェックし決戦に備えました。
 
当日は、決勝エリアの中間部、クズレテトラに入りましたが、潮がすけ気味で沈みテトラが見えていた事と、プラクティスを踏まえて「際打ち」に的を絞ります。
時折、アタリは有るもののヒットには至らず、またアワセたと思えばラインブレイクする始末・・・。ラインの号数を上げて何とかアタリを拾い、1枚目をゲット!
更に、アタリを求めて打ち返しますが、まったく触らない状況が続きます。そんな私とは対照的に釣果を上げてくる選手(中京・大槻選手)もいて、レベルの高さを痛感させられました。
しばらくして、潮位が高くなって来た事を見計らい、南よりの整然と並ぶテトラをタイトに攻め、もう1枚追加する事が出来ました。
 
今大会は、どのチームが優勝してもおかしくない戦いの中で、幸いにも地元「チーム関西」の優勝!!面目躍如!!
おまけに、個人賞まで頂く事が出来たのは、タイムリーな時間にラッキーなポイントに入れた幸運と、チームのみんながいてくれた心強さがあったからだと思います。
きびしい決勝でしたが、北陸、中京の選手皆さん、大会をサポートしていただいた役員の皆さん、お疲れ様でした。そして、ご苦労さまでした。


斉藤選手のコメント
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中原選手のコメント
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大会風景

真剣に検寸する大会関係者 待望のアタリをとらえ竿を曲げる澤崎選手